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2000年、Taishi(Gt)を中心にShirley Templeが結成される。Taishiは情緒的で直感的なメロディアスなギターラインを得意とする。

初期においては編成は流動的であったが、2002年以降は安定したラインナップを保っていた。しかし、2005年にメンバーが突如脱退し、ツアーには代役として急遽超絶技巧派ベーシストのToru(Ba)が一時的に加入(後に正式加入)する。

2006年に広い声域を持つヴォーカリストの是空が加入し、メロディアスで整合性を重視する傾向が強まった。以降、この音楽性を基本路線としている。2008年には、精密でエネルギッシュで、グルーヴ感を強調するプレイで知られるWataru(Dr)、イングヴェイ・マルムスティーンスタイルの速弾きを得意とする元メンバーのKatsuya(g)が加入することで、ツインリード・5人編成となり、Ark Masterと改名して方舟伝説の第二章が始まった。

 バンド名が「アークマスター」ということで、「アーク・エネミー」と混同されがちであるが、archenemyの正しい発音は「アーチ・エネミー」である。またarchenemyはサタンを意味する単語であるが、Ark MasterのArkとは(ノアの)箱舟のことであり、Ark Masterとはノアを意味する。

 ノアは、旧約聖書・『創世記』5章~10章に登場するノアの方舟(箱船)で有名な人物。創世記の記述に従うならば、人類の祖先ということになる。キリスト教の東方正教会では「ノイ」と呼ばれ、聖人に列せられている。また、イスラム教においてはノアは、「ヌーフ」と称され、アブラハム(イブラーヒーム)、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)、ムハンマドと共に五大預言者のうちの一人とされる。聖典「クルアーン(コーラン)」にも「ヌーフ章」という名称で、単独で記述がなされている。

 当初、アーク放電を意味するArcのスペルを使用する案もあったことから、こちらのイメージも重ねている。

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