衝撃のドラマー列伝(2)
今回はおそらく誰もが知っているであろう「村上"ポンタ"秀一」。
彼をはじめてみたのは森山威男氏を見る少し前の、たしか一橋大学の学際でのジャズセッション。友人に連れられて
行ったのでそのときはどんな音楽をやるのか何の予備知識もなかったのだが「まぁジャズだから4ビートかなぁ」
と思っていたのだが...演奏が始まって唖然、騒然、呆然、愕然、超ビックリ!
「え!こんなのあり!!!」
スタイルとしてフリージャズなんだが、もう曲の最初から最後までとにかく叩きまくり。
これまでドラマーというのは4ビートなり、8ビートなり、16ビートなり一定のリズムを刻むものと思っていた
(もちろんフリージャズのレコードは聴いたことはあった)がリズムを刻むどころかもうドラムソロをやっている
ように見えて本当に度肝を抜かれた。
「そうか、こういうのもあるんだ、ポンタという人はこういうスタイルだから人気があるんだ」
と納得したものだった(当時からポンタ氏はいろいろなセッション、レコードに参加し人気も高かった)。
もちろん参加する音楽のスタイルに合わせて一定のリズムを刻むものもあるが、とにかくジャズスタイル
の時のポンタ氏は、その後何度もライブを見てきたが本当に凄まじい。
ポンタ氏に限ったことではないが、どんな音楽スタイルでもこなすミュージシャンのように柔軟な体と感覚と
テクニックを身に着けられればと思う昨今である。
Kenzy
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